金・白金
【NY金】
4月29日のNY金(中心限月)は前営業日比46.90ドル安の4561.50ドルで終了。米国とイランの和平協議再開への期待が後退する中、米長期金利の上昇したころが嫌気されて3営業日続落。中心限月清算値ベースでは、3月末以来約1ヶ月ぶり安値で終了。世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェアの金保有残高は前営業日比1.71トン減少の1039.20トンと、6営業日連続で減少。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは4月28日に、トランプ米大統領が側近に対して、イラン湾港の封鎖を長期化する準備を指示したと報じた。米国とイランの和平協議再開への期待が後退する中で、原油高を受けたインフレ再燃への懸念が強まり、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の投資妙味が減退し、金が売られた。
FOMC(米連邦公開市場委員会)でFRBは市場の想定通り3会合連続で政策金利の据え置きを決定。ただ、3人が決定に賛成しつつも、金融緩和志向が維持された声明の内容に反対したことを受けて、市場でFRBの利下げが遠のいたとの見方が拡大。現在取引中の時間外取引は売りが先行したものの、現在は反発に転じて来ている。
【NY白金】
4月29日のNY白金(中心限月)は前営業日比58.20ドル安の1900.60ドルで終了となり、6営業日続落。中心限月清算値ベースでは3月末以来約1ヶ月ぶり安値で終了。NYパラジウム(中心限月)は前営業日比1.00ドル安の1468.70ドルで終了。
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