金・白金
【NY金】
金は下落。時間外取引は9日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、買い玉の整理が優勢となった。欧州時間で下げ幅を拡大場面があったが下値を切り上げ、ニューヨーク時間の取引開始前は前日の終値をわずかに下回って推移。日中取引の開始後、12月のFOMCでの追加利下げを織り込む格好となり、手じまい売り先行もようとなった。米長期金利が上昇、ドルが下値堅く推移から軟調に推移。一時4200ドルに接近するまで下げ幅を拡大した。
本日の寄り付きは-10円~-20円と予想
【NY白金】
NY白金はは小幅安。時間外取引はアジア時間はから買い優勢。欧州時間で一段高となり、15ドル近い上げ幅を維持して推移。日中取引開始後は金、銀の軟化から上げ幅を削る展開。米国株が軟調に推移し、中盤にかけて、リスク回避の動きが強まり、一段安となった。しかし終盤から引けにかけて戻り歩調となり、前日の終値水準で推移。
本日の寄り付きは、+10円~+20円と予想